2004年8月~2007年1月:


 本業で2004年4月に仙台へ転勤となりました。それに伴い、それまで続けていた秩父での撮影は一旦中断して新たな撮影場所を探すことに。仙台から日帰りで行ける条件と歴史的背景から遠野を選びました。遠野の山河に接し、これはカラーそれもリバーサルでと心に決め撮影を開始します。結局、遠野では最後までリバーサルフィルムで撮影することになりました。

 しかしながら、現在の感覚でこれらのフィルムを見直すとモノクロームが合うシーンが多いことに気づきました。成長しているんですね。そこで、モノクローム化した15シーンを選定してタイトルを「伝説の山河」としました。伝説とは正に「遠野物語」(柳田国男)です。撮影中、遠野物語の民話を意識しながらイメージに合うシーンを撮影したのです。


夢の中の太陽(2006年1月7日)

猿ヶ石川の鼓動(2005年4月30日)

早朝の東禅寺川(2005年7月18日)

溜め池のある風景(2007年1月21日)

雪明りの社(2005年2月20日)

雪解けの頃(2005年3月6日)

田植えを待つ水田(2006年5月14日)

雨の圃場(2005年5月15日)

農家への道(2006年5月21日)

オニグルミのある風景(2005年8月20日)

行く雲(2004年8月22日)

川底の見える清流(2006年9月23日)

山中の木立(2005年11月23日)

水路と早池峰山(2004年12月19日)

夕暮れの軌道(2006年9月23日)